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「おいしいコーヒーと手作りスイーツで素敵な時間を」

スタジオブログ

CATEGORY・製材家のこだわり

2009年09月04日

製材担当の鈴木です

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はじめまして。鈴木 公(すずき あきら)です。
1955年 生まれの53歳になりました。
趣味は登山。最近は、会津の森林(もり)と会津の里山の散策。
 

私からは、“製材屋さんの木のこだわり”をキャッチフレーズに入谷建設工業の製材工場より発信します。
丸太から半製品や製品になっていく過程、工場内の機械や木材乾燥設備等、併設している建具工場や入谷製材の家の住宅展示場を含め、さまざまな面から写真をおり込みながら、発信していきたいと思っています。
また、木質バイオマスやJAS(日本農林規格)の認定工場として行っている品質管理や格付検査の様子も掲載していきたいと思います。
ぜひ自社製材工場が、備えられているからこそのメリットを充分活用し、家づくりに利用していたたければと思っています。
 

Akira Suzuki

投稿者 staff : 09:00

2009年05月09日

製材工場がテレビ紹介されるかも!?

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スタジオマネージャーの入谷です。
GW前のこと、東海テレビより電話がありました。
内容は丸太から柱や板を作る製材工程を紹介するコーナーを企画中だそうで、その中で当社の製材工場の模様を使わせて欲しいとの依頼でした。
どうやら製材工場のホームページを見て電話したそうです。
残念ながら福島県では放送していませんが、キャスターを石原良純さんがつとめる番組だそうで、どのように放送されるのか楽しみです!


■東海テレビ「わくわく MY TOWN」
http://tokai-tv.com/wakumy/

投稿者 staff : 08:00

2009年04月07日

S.P.F材

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会津の製材家鈴木公です。

ホームセンターの木材売り場に行くと“S.P.F材”(エス.ピー.エフ材)として陳列してある白っぽい木を見かけますが、よく分らない木材だと思う人が多いと思うのです。これは“スプルース材.パイン材.ファー材”3種類の材をひっくるめていう木材のことで、主にカナダの中部を産地とする木です。日本の杉と檜の中間の柔らさとされています。特徴は適度に柔らかいため、釘打ちがしやすいとされています。欠点は水に弱く、ウッドデッキやエクステリア等にはむかず、すぐに腐るとも言われています。

住宅の中の造りはさまざまなものがあります。木に似せられた“木ではない製品”が溢れています。ポリ合板やメラミンと呼ばれるこれらの素材は、木の木目(もくめ)が印刷されシールとして張付られ、ドアや家具に数多く使用されています。これらの製品に共通していえることは、完成した時が一番美しい
といわれています。すこしづづ時が経つにつれ、劣化していくということなのです。それに比べると、無垢の木は“経年変化”が味わいとして楽しむことができます。年月が経てばだんだんと色目もそろい、艶もでてきます。接着剤で固められた合板等は、木質材料とはいえ調温性はほとんど期待ができないのです。高温多湿の夏が訪れる会津では上手な使い方をしない限り、合板は家の材料としてはあまり適してはいないといわれています。また、裸足で歩いても無垢の木材は気持ちがよく、暖かいといわれています。それは、木材の細胞の中には空気が含まれており、空気は熱の伝達を妨げるため、手や足が触れた場合、肌に熱を温存させて暖かく感じられるといわれています。

ただ無垢の木材にも欠点をそないています。木材の短所を補い、長所を活かした施工をほどこし、無垢の木材の良さを最大限に活用することが、大事なことといえるのではないでしょうか。


Akira Suzuki


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投稿者 staff : 08:00

2008年10月17日

無垢材(むくざい)

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会津の製材家鈴木公です。

木材を取扱う私達の間では、よく『無垢材』という言葉を使用することがあります。『無垢材』とは、“製材や切削、乾燥”以外は、なにも加工していない木材のことを呼んでいます。いわゆる天然素材そのもののことなのです。

これに対して『木質材料』と呼ばれるものがあります。『木質材料』とは、挽き板や単板、木材の小片などを接着剤で結合し製造するものです。代表的なものに『集成材』があり、『合板』や『ボード』類もこれにあたります。

『木質材料』は『無垢材』にある節などを取除いているため、品質にバラツキが少なく品質は均一となります。今では大量に生産される『木質材料』が『無垢材』に変わって主流を占めています。これは、現在“太く長い『無垢材』が市場に出回らなくなり、入手が困難になった為が理由のひとつにあげられます。また、『木質材料』はこれまで使い物にならなかった曲がった原木や、製材工場から出る端材の有効活用につながっています。

入谷建設工業製材工場では、“太く長い『無垢材』を”数多く保有するために、最近では木の活動が鈍くなる冬期間、昨年の12月から今年の3月の『伐旬』(きりしゅん)といわれる時期に、樹齢80年~90年の立木を8メートル中心に伐採し製材を開始しました。市場では入手が困難になった“太く長い『無垢材』の製材です。

木造の家は“天然のエアコン機能付”といわれているように、木材は吸湿や放湿によって、温度を一定に保つことができます。結露の発生を、より少なく抑えることもできるのです。また、木材は保温性にも優れた材料といわれています。

『無垢材』の木目(もくめ)は、ある程度の規則性をもちながらも人工物のように均一ではありません。それが、人の目には“適度なゆらぎ”となって見え、“心地よいゆるやかな刺激”を与えてくれるといわれています。そして、その“ゆらぎ”は、どれひとつとして同じものはありません。

 “少しでも多くの『無垢材』を使用して木造の家を建てたい。”

そういう思いの方に、入谷建設工業製材工場がお手伝いできればと思っています。


Akira Suzuki

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投稿者 staff : 10:00

2008年01月29日

年輪ができる仕組み

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会津の製材家鈴木公です。
今回は木にはなぜ『年輪』ができるのか。素朴な疑問でもありますが、木材の基本に立ち戻ってみたいと思います。
木材は、小さな細胞からできている生き物といわれています。杉の『年輪』を拡大してみますと、太い管が集まっている部分(色が薄い部分)と、細い管が集まっている部分(色が濃い部分)が見られます。太い管は「早材」(そうざい)と呼ばれ、春から夏にかけて、ぐんぐんと木が太ったところで“春材”とも呼ばれています。
一方、細い菅は「晩材」(ばんざい)と呼ばれ、秋に少しだけ太ったところです。この“早材部分”と“晩材部分”の違いが、輪のように見えるため『年輪』と呼ばれ“1年輪”が形成されています。毎年1本ずつ増えることで、数えると木の年齢がわかってきます。
また、『年輪』は“樹皮”のすぐ内側にある「形成層」によって毎年つくられ、太くなっていきます。そのため、植林後15年~20年におこなう枝を切り落とす『枝打ち』という作業は、大事な作業といわれており、『枝打ち』を行なうことにより、毎年「形成層」によってつくられる『年輪』が、節の跡を覆い節の見えない材、“無節の材”ができていくのです。


Akira Suzuki

投稿者 staff : 09:00

2007年10月22日

白太と赤身

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会津の製材家鈴木公です。
今回は、国産材(杉や檜)にまつわる“白”“赤”について書き込んでみます。

杉丸太の集積場や、入谷建設工業の製材工場に積んである、杉の丸太の切口を見てもらうとわかるのですが、外側の部分と中心の部分とでは色が違います。外側で色が淡く白い部分を“辺材”、内側で色が赤い部分を“芯材”と呼んでいます。辺材と芯材をその色から“白太”(しらた)“赤身”(あかみ)とよんでいます。

面白い話として、木材を取扱う私達の間では、国産の杉材や檜材を『源平』(げんぺい)ということばを用いて取引をおこなうことが、しばしばあります。
『源平』とは“白太”や“赤身”が混じった柱材や板材を指して呼んでいます。これは「源氏の白旗」と「平家の赤旗」をもじり『源平』と呼んでいるそうです。

赤(心材)は、辺材の細胞が死んで変質したものといわれ、硬く腐りにくく、虫に強く、丸太の芯の部分からしか取れず、木材の世界では、「平家の赤」が「源氏の白」より、高級材とされているのです。


Akira Suzuki

投稿者 staff : 10:00

2007年08月30日

木材の計算方法について

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原木置き場と製材品倉庫

会津の製材家鈴木公です。
今回は、木材の計算方法について、書き込んでみたいと思います。
世界中には、木材を計算する方法はいろんな方法があります。フィートやインチをもちいた計算も、その代表たる計算方法であります。
日本での計算方法では、木材の形にあった分りやすい方法として「石」(こく)という単位を使用しています。現在では、メートル法の施行によってm3(立方メートル)という、正方体を単位としたものも使用しています。立方メートルは“立米”と表すため、木材を取り扱う私たちの間では『リュウべイ』と呼んで取引をしています。
木材は、大きく分けると 立木 → 丸太(原木) → 製材品 → 加工品 と形が変えられています。それぞれの段階で取引が行なわれ、その形状に合った材積計算によって量を算出しています。それぞれの計算方法で計算された材積に、単価をかけて金額を算出する方法が、現在の木材取引の基本となっています。入谷建設工業の製材工場も、この基本的な計算方法を採用しています。


Akira Suzuki

投稿者 staff : 10:00

2007年08月07日

檜(ヒノキ)

こんにちは、ASJ会津スタジオクライアントパートナーの山浦です。

私が、木の話なんてなんですが、本にちょっと載っていたのでお話します。
日本人には、昔から「ヒノキ信仰」みたいなものがあって ヒノキ=高級 というイメージがあるようです。

どうしてそんなイメージできたか?
昔は社寺や神殿にヒノキがよく使われていてそうです。例えば、晴れの舞台という意味で、「ヒノキ舞台」といいますね。あれなんかも、歌舞伎の舞台がヒノキでつくられていたことから
きているそうです。

そんなところから、いつのまにか ヒノキ=高級 というイメージができたようです。
ヒノキは飛鳥時代から奈良時代になって、仏閣などに使われるようになりました。法隆寺五重塔・薬師寺東寺にいたっては、ほぼ100%使われているそうです。
ヒノキ信仰の根拠としてあげられるには、他の木にはみられない
表面の仕上がりのうつくしさ、とてもきめ細かくシルクにも似た独特の光沢心を落ち着かせてくれるような、まろやかな香りでしょうか。
また、ヒノキは樹脂が多く水をはじくため、水質に対しての耐久性が優れているということや、保温性がたかいので、皮膚になじみやすので床材に使用するとか、抗菌性もあるので、土台などに使用するのも
最適なようです。

ただ、欠点がないというわけではありません。比較的、表面が柔らかいのでちょっとモノを落としたりぶつけたりすると、すぐにキズがついてしまいます。建築に使用する木はたくさん種類がありますが、材質のひとつの側面だけを比較してみれば、ヒノキより優れている木はいくらでもあります。
ただヒノキという木は、学校のテストではありませんが、科目ごとの順位では1番になれませんが、すべての科目で80点以上をとり、総合では1番になる、バランスのとれた性質をもっているようです。
しかし、値がはるというのが最大のネックですかね。

とりとめのない話になってしまいましたが、ちょっとした雑学ということで
それではまた。


Juichi Yamaura

投稿者 staff : 10:00

2007年05月15日

帯のこ盤

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送材車付帯のこ盤で丸太を割る

こんにちは。会津の製材家 鈴木公です。

今回は、入谷建設工業製材工場内にある加工機械のうちから、3種類の「帯のこ盤」を説明したいと思います。

まず製材工場と言われて、最初に思い浮かぶのは、大きな丸太がノコギリのような刃物で切られているイメージではないでしょうか?これは「送材車付帯のこ盤」(通称「台車」)と呼ばれており、主に大割り作業(管柱・土台・梁、その他)を行います。ちなみに「台車」は、丸太と操作員が一緒に乗り込み、固定された帯のこ盤に動力移動するものです。

2つ目の「帯のこ盤」は「自動ローラテーブル式帯のこ盤」(通称「オートテーブル」)です。主に中割りや小割り作業に用いられ、造作材(鴨居・敷居・窓枠材 他)や下地材(床板・野地板・胴縁 他)を製材しています。

3つ目の「帯のこ盤」は、「テーブル式帯のこ盤」で(丁張杭・丁張貫 他)を製材しています。

丸太を挽く際にはまず「木取り」を行ないます。いかに効率よく「木取り」をするか、これが製品の良否だけでなく、経済的な面にも影響を与えてきます。それだけにこの「木取り」は大事な作業のひとつで、丸太と向かい合ってきた長年の経験と、職人としての勘が重要になってきます。

また、これらの「帯のこ盤」は、便利な反面、危険もかねそろえています。安全を最優先に考え、TBM・KY掲示板を工場入口に常設し、毎朝、作業に入る前に危険予知活動としてミーテングを行い、一人、一人に今日の仕事内容と、どのような危険が考えられるか、その対処方法は何かを発言してもらい、安全管理に努めているのです。


Akira Suzuki

投稿者 staff : 10:00

2007年05月01日

「木」と「水」の関係②

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含水測定機による検査

こんにちは。会津の製材家の鈴木公です。

今回は、前回の関連にもなりますが、木材の含水率について話してみます。
たとえば、完全に乾燥して、水分を少しも含まない木材があったとします。それを、100とします。それに、水分が10加わったとします。その状態を10%といいます。含水率として表示をしますと、11.1%になります。

すなわち、ある状態に置かれている時の重量をW、それを完全に乾燥した時の重量(全乾重量)をW0とします。含まれていた水の量はW-W0ですから、これをW0で割った数値を百分率で表したのが木材の含水率といわれています。
たとえば、水分と木材が半々の時があったとします。これは、50%ではなく(100-50)÷50×100で100%となります。ただし、全乾状態とは水分が木材のなかにまったく含まれていない状態ですが、私達が建築材料として普通に使用している木材では、ありえないといわれています。木材の含水率は、温度や湿度にも左右されますが、12%~15%で安定しています。これを、平衡含水率と呼ばれています。

今回、難しく製材の専門の話になってしまいましたが、“木”と“水”の関係を知るうえでの基本的のことなのです。まさに新建材にはなく、生きた素材の無垢の木にだけにしかない、優れた調湿作用なのです。


Akira Suzuki

投稿者 staff : 10:00

2007年04月18日

「木」と「水」の関係

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当社の木材乾燥機

こんにちは。会津の製材家の鈴木公です。
3回目の今回は、木造住宅の基本ともいわれている“木”と“水”の関係について話してみます。曜日でも(水)と(木)は隣り合わせで、木は、水に対して親水性をもっています。
杉の立木を伐採した直後の含水率(木材の中の水分の含有率)は200%を超えるほどになるといわれています。木の中に含まれている水は、自由水(じゆうすい)と結合水(けつごうすい)の2種類に分別されます。「自由水」とは、木の細胞の空隙に埋っている水で、「結合水」とは、木の細胞の壁にしみこんでいる水です。洗濯物を手で強く絞ると、水が水滴となってしたたり落ちます。このように、すぐにでてくる水を「自由水」とします。しかし、絞った後でも洗濯物は乾いてはおらず、ひんやりとして水分を含んでいます。このひんやりとした水が「結合水」と呼ばれています。木材を乾燥させるということは、自由水を取り除き、結合水をできるだけ少ない数値に、近づけることをいいます。そして、乾燥された木材は、住宅の部材として使用されます。また、乾燥方法には、天然乾燥(自然)と人工乾燥(木材乾燥機による)とがあります。

杉の立木を伐採した直後の含水率は100%ではなく、200%を超えると書き込みました。一般的に100gの中に10gの水分があれば含水率は、10%ということになりますが、木材の含水率の定義はそうではないのです。
次回は、木材の含水率については話してみたいと思います。


Akira Suzuki

投稿者 staff : 10:00

2007年04月09日

製材工場を活用した家づくり

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こんにちは。製材担当の鈴木公です。
画像は入谷建設工業(株)製材工場内の丸太置き場です。昨年の6月には工場内に入谷製材ハウスの屋内モデルハウスも完成し、普段めったに見る機会がない製材工場見学会も開催しました。

製材工場を活用した「家づくり」のひとつに、このようなものもあります。


①祖父や父から引継いだ、ケヤキや栗、杉などの乾燥材を再加工して新築の一部にあてたい。

②親もとにある記念樹を、乾燥加工して新築の部材に使用したい。

このようなお客様の"想い”や”願い”を込めた「家づくり」が可能なのです。

“お金では買えない

   “思い出がしみる家づくり”

これからも皆さんに頼りにされ、愛される製材工場をめざして、ASJ会津スタジオのお客様と歩んでいけたらいいなと思っています。
工場見学希望者は、随時対応しております。ご連絡いただければ、をはじめ、スタップが説明をいたします。


Akira Suzuki

投稿者 staff : 08:15