スタジオブログ

2007年04月18日

「木」と「水」の関係

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当社の木材乾燥機

こんにちは。会津の製材家の鈴木公です。
3回目の今回は、木造住宅の基本ともいわれている“木”と“水”の関係について話してみます。曜日でも(水)と(木)は隣り合わせで、木は、水に対して親水性をもっています。
杉の立木を伐採した直後の含水率(木材の中の水分の含有率)は200%を超えるほどになるといわれています。木の中に含まれている水は、自由水(じゆうすい)と結合水(けつごうすい)の2種類に分別されます。「自由水」とは、木の細胞の空隙に埋っている水で、「結合水」とは、木の細胞の壁にしみこんでいる水です。洗濯物を手で強く絞ると、水が水滴となってしたたり落ちます。このように、すぐにでてくる水を「自由水」とします。しかし、絞った後でも洗濯物は乾いてはおらず、ひんやりとして水分を含んでいます。このひんやりとした水が「結合水」と呼ばれています。木材を乾燥させるということは、自由水を取り除き、結合水をできるだけ少ない数値に、近づけることをいいます。そして、乾燥された木材は、住宅の部材として使用されます。また、乾燥方法には、天然乾燥(自然)と人工乾燥(木材乾燥機による)とがあります。

杉の立木を伐採した直後の含水率は100%ではなく、200%を超えると書き込みました。一般的に100gの中に10gの水分があれば含水率は、10%ということになりますが、木材の含水率の定義はそうではないのです。
次回は、木材の含水率については話してみたいと思います。


Akira Suzuki

投稿者 staff : 10:00

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