よつばcafe

「おいしいコーヒーと手作りスイーツで素敵な時間を」

スタジオブログ

2007年09月07日

昼間の光について②

mado2.jpg

ASJ会津スタジオチーフエンジニアのです。

前回の昼間の光について①の続きです。

前回のお話で、窓を小さくすると「暗くなる、換気が悪い、格好が悪い、とにかく悪い」といった感想を持った方へ。

「その通り!」です。

1.窓の大きさは明るさに直接影響します。

2.開閉できる窓の場合、換気量にも影響します。

3.格好悪い・・は数値で表せません(個人の感性なので)が、少なくとも熱効率を追求した一時の住宅は出来るだけ窓を少なくし、小さくしていたものもありました。(今は少なくなりましたが、断熱性能に優れている樹脂製サッシは自身の強度の関係から大きな開口部に制限があったと思います。ここで言う樹脂製サッシとはALL樹枠のサッシです。樹脂の断熱性能は金属より良いので、使われるガラスも断熱の良い複合(ペア)ガラスです。当然重くなりますから、樹脂で対応できる大きさに限界があるわけです。)

そこで、

1.同じ窓の大きさでも、形や位置を工夫すると室内のどこを明るくするか、コントロールできます。(ちょっと前に窓の位置が動いていくと日差しが連動して動いて、部屋の明るさが変わるTV.CMを  YKK-APさんがやっていました。猫がでてきて、窓をデザインするとどうなるか・・がわかりやすいCMでした。今も流れているかな?)

■YKK 「マドは時にアートになる/マドのレイアウト」編
http://www.ykk.co.jp/japanese/corporate/pr/tvcm.html


2.その土地の普段の風向きに開口部の向きと開閉方法を組み合わせると小さい開口部でも通風量をふやせます。(風上側に滑り出し窓を開き、風下側に別の滑り出し窓を開くと1室の同じ側でも2つの窓で通風が取れます。本当は反対側に別の窓がより良いのですが。)

3.建築雑誌の広告ページを見てください。(ASJ会津スタジオにいらして下さってもO.Kです。)サッシメーカーでは小さいけれどもデザインを凝らしたシリーズをラインアップしています(どのメーカーでも)。それらはちょっと前にはオーダー品であったり、あるいは雑誌の紹介記事などでよく見られた作品(明暗を印象付けるような)に使われたような物で、意匠を凝らした住宅にも対応できる(狙った)製品です。実用性も備えています。

そこで、冒頭の「その通り!」なんですが、今では「その通り!」にもなるし、「その通りではない」にもなります。

ASJで紹介する建築家はその辺が得意です。2回に分けてお話した昼間の光ですがノウハウは敷地条件に左右される性質ですので、敷地条件を提示できる準備をしてお越しいただけると、具体策へと内容が広がります。

次回の建築家展のお知らせはこちらです。是非お越しください。
その際は「土地はこんな形で、希望の窓は #&* その他の○※#は@▽○◎ こっちは&#¢∴¥〒§ 、できますかね~。 はっはっは。 こんな話もしてみてください。

ではまた次回に。


※画像はYKK AP APW700カタログより

Kouji Oka


投稿者 staff : 10:00